朗読 平家物語平家断絶 六道之沙汰

六道之沙汰

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平家物語灌頂巻「六道之沙汰(ろくどうのさた)」です。 大原寂光院の徳子は後白河法皇にみずからの過去を「六道」になぞらえて語ります。


あらすじ

建礼門院徳子が平家一門の菩提を弔っていた大原寂光院に 後白河法皇が御幸されました(「大原御幸」)。

徳子は後白河法皇に対面し、語ります。入道相国清盛の娘として人々に 仰がれ、何一つ思い通りにならぬことはなかったこと、そこへ木曽義仲が 上洛してきて一門都落ちとなり、心細い日々を送り、九州では緒方維義によって攻め落とされたこと、

清経の中将がこれらのことを苦に海に身を投げたこと(「大宰府落」)、 貢物を納める人もなく餓鬼道の苦しみを味わったこと、 一の谷、壇ノ浦に次ぐ敗戦、中でも一番思い出す安徳帝(徳子の実子)が二位の尼に 抱かれて海へ身を投げた場面を涙ながらに語ります。

そしてに二位の尼はじめ一門の人々が竜宮城で幸せそうにしている夢を 見て、いよいよ一門のために仏道修行に励もうと決意したいきさつを語ります。


平家物語全体の要約にもなっています。「六道」とは仏教の考え方で迷いのある者が 輪廻する【天道・人間道・畜生道・餓鬼道・地獄道】の六つの世界のことです。

宇宙のどこかにそういう世界があるということではなく、人の心の状態のことをさします。


posted by 左大臣光永 | 平家断絶

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院の御所法住寺殿を焼き討ちにした義仲は天下に孤立。後白河法皇は頼朝に義仲追討の院宣を下し、範頼・義経両軍が京都へ攻め寄せます。義仲が朝敵となったことで、それまで義仲に従ってきた者も次々と去っていきます。そんな中、股肱の臣たる今井兼平、樋口兼光、巴らはあくまで義仲への忠義をつらぬきます。 詳しくはこちら


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