返牒

平家物語:返牒 朗読mp3

平家物語巻七「返牒(へんちょう)」です。 源平どちらに味方するのか、問い詰めた義仲の書状に、比叡山は返牒(返事)を送ります。



あらすじ

木曽義仲は上洛にあたり、比叡山が源平いずれにつくつもりか、 書状を送りその真意をただします(「木曽山門牒状」)。

比叡山では衆徒の間で議論が戦わせられますが、老僧たちの源氏支持の声が通り、 その旨を書状にしたため、義仲へ返牒(返事)します。

書状の中で平家の悪行を訴え、義仲の武略をたたえ、必ず支持する 意思を、語るのでした。


再録です。以前録音したのは1年以上前だなぁとシミジミ朗読しました。朗読向きの文です。前章に続き、スカッとします。

木曽山門牒状」「返牒」「平家山門連署」と、手紙メインの章が続きます。 すごくいかめしい言葉で書いてますが、ようは義仲を持ち上げているわけです。 よくまあ、ここまで大げさな物言いをしたなぁと感心します。


posted by 左大臣光永 | 木曽義仲の台頭

【発売中】はじめての平家物語〜木曽義仲篇

はじめての平家物語〜木曽義仲篇

院の御所法住寺殿を焼き討ちにした義仲は天下に孤立。後白河法皇は頼朝に義仲追討の院宣を下し、範頼・義経両軍が京都へ攻め寄せます。義仲が朝敵となったことで、それまで義仲に従ってきた者も次々と去っていきます。そんな中、股肱の臣たる今井兼平、樋口兼光、巴らはあくまで義仲への忠義をつらぬきます。 詳しくはこちら


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。